髪を切る日

「はさみが通るたびに 思い出が落ちて行く
今朝、何気なく見たパスポートの写真だけが君を覚えてる

人は髪を切る前にきっと何かを片付ける
だからわざわざこんな日曜日を選んでしまうのだろう… 🎶」

と槇原敬之の「髪を切る日」が始まる。

この曲がもう数週間、喉に引っかかってる…
髪を切ろうかなと思ってるからだろうね

ライオンと出会った頃、私の髪はかなり短かった。
「僕は長い髪の女性が好きなんだけど、君は短くても意外と可愛い」と言ったこと
今でもはっきり覚えてる。

私は小学校4年生のときから髪を短く切って、1−2年間伸ばしては短く切ることを繰り返している。
もう20年は続けてるってことだね
高校を卒業する頃から今まで何度か30cmほどの切った髪を癌のある子供たちがカツラをつけられるようにとドネーションをして来た。

ライオンと出会った時からもうそろそろ3年になる
私の髪は腰あたりまで伸びてしまって、また短く切ろうかと迷ってます

彼のおかげで自分の長い髪を好むようになった
彼のせいで髪を短くするとこを少し怖がるようになった

長い髪に守られてるような、隠されてるような
そんな風に感じるようになった。

髪を上げることでうなじが見えた時に何度か怒られた。
色気を出していると、他の男にセクシーに見られたいからだと、誰とでもいちゃつきたいからだと言われた。特に日本の文化はうなじをセクシーだと思うから見せるなと、髪を結うなと。
彼との付き合いを真面目に考えろ、大人になれと。
恥をかかせてると。

私は髪を伸ばし続け、結わなくなった。
彼から離れても、日本を離れても、6ヶ月以上は結えなかったかな
その後も髪を結う不安が無くなるまで、恥ずかしさがなくなるまで数ヶ月はかかったな

髪をまた短く切ろうかなと一ヶ月考えても答えは出なかったから5cmだけ切ったよ。

やっぱり不安は残ってるんだ。彼の言葉が残ってるんだ。
今の私と共に生きてるんだ。

それでも良い
無理はしない。自分を好きになりたいから、自分と生きたいから
自分に優しくするんだ

「髪を切る日」を一人で歌って、苦しさと辛さを思い出すことで癒される。
いつかは切るでしょうけどまだその日は来てないね。

槇原敬之が曲を通して私に話しかけてくれる
「そろそろ前に進まなきゃ…」
そうね。でもね、自分のペースでちゃんと進んでるよ。

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